ハイヒールを履くと、つま先立ちをしているような状態が続きます。そのままでは骨盤が前傾し体が前に倒れてしまうので、それをカバーしようと腰をそらすような姿勢を保たなければなりません。この姿勢は、とてもストレスがかかった状態が続くことになります。それだけでなく、前傾姿勢を支えるために、足を踏ん張るような状態になります。これは、常に筋肉に力が入っている状態で、この状態が続くことで、足の筋肉に負担がかかります。その結果、負担がかかる太ももやふくらはぎの筋肉が固くなってしまいます。ハイヒールを長期間履き続けると、こういった状態が慢性的に続くことになります。骨盤が不安定な状態が慢性的に続くことで、骨盤の歪みが生じてきます。また、筋肉が固くなることで常に疲労感を感じるようになります。骨盤の歪みが生じることや筋肉が固くなってしまうことで、血行が悪くなります。血行不良は、むくみ、冷え症、肩こりなどを引き起こす原因となることもあります。血行不良により、基礎代謝も悪くなり、体全体にさまざまな悪い影響が生じることもあります。ハイヒールを履くことがすべて悪いとは言えませんが、足にあったものを選ぶなどのケアも必要です。